用語比較
認証と認可の違い
一言でいうと
認証は「誰か」を確認すること、認可は「何をしてよいか」を決めること。ログインできても、すべての操作が許可されるわけではない。
認証と認可の違いを、ログイン、アクセス権、OAuth、SaaS権限の文脈で比較。混同しやすい実務例と設計時の注意点を整理する。
- 難易度
- 初級
- 想定読者
- 開発者・情シス・初心者
- 所要時間
- 約7分
- 最終確認
- 2026-10-10
認証とは
ユーザーやシステムが主張する本人性を確認すること。パスワード、MFA、パスキーなどが関係する。
認可とは
認証済みの主体に対し、どのリソースへどの操作を許可するか判断すること。
違いの比較表
| 比較軸 | 認証 | 認可 |
|---|---|---|
| 問い | あなたは誰か | あなたは何をしてよいか |
| 例 | ログイン、MFA、SSO | 閲覧権限、編集権限、管理者権限 |
| 失敗例 | なりすましログイン | 一般ユーザーが管理機能を使える |
| 設計対象 | IdP、セッション、資格情報 | RBAC、ABAC、スコープ、ポリシー |
使い分け
- ログイン機能を作るときは認証と認可を別のテスト観点にする
- SaaS連携では、ログイン後に付与するスコープを最小化する
- 管理画面では、UI表示だけでなくサーバー側で認可を確認する
よくある誤解
- ログイン済みなら操作してよい、は誤り
- MFAを入れても過剰権限は解決しない
- OAuthは認証そのものではなく、主に認可の仕組みとして理解する必要がある
よくある質問
認証と認可の違いは?
認証は「誰か」を確認すること、認可は「何をしてよいか」を決めること。ログインできても、すべての操作が許可されるわけではない。
認証とは?
ユーザーやシステムが主張する本人性を確認すること。パスワード、MFA、パスキーなどが関係する。
認可とは?
認証済みの主体に対し、どのリソースへどの操作を許可するか判断すること。
認証と認可はどう使い分ける?
ログイン機能を作るときは認証と認可を別のテスト観点にする SaaS連携では、ログイン後に付与するスコープを最小化する 管理画面では、UI表示だけでなくサーバー側で認可を確認する
認証と認可でよくある誤解は?
ログイン済みなら操作してよい、は誤り MFAを入れても過剰権限は解決しない OAuthは認証そのものではなく、主に認可の仕組みとして理解する必要がある
編集・確認情報
CyberLens編集部が、用語の定義と実務上の判断軸を分けて確認しています。 最終確認日は 2026-10-10 です。
参考資料は用語・設計・機能例の確認先です。製品ごとの範囲は異なり、特定製品の推奨や比較全体の公式認定ではありません。資料の公開時点と現行の公式案内も合わせて確認してください。
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