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用語比較

対称鍵暗号と公開鍵暗号の違い

一言でいうと

対称鍵暗号は同じ鍵で暗号化と復号を行い高速、公開鍵暗号は秘密鍵と公開鍵のペアで鍵共有と署名を担う。実際には組み合わせて使う。

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対称鍵暗号と公開鍵暗号の違いを、鍵の数、速度、用途、典型アルゴリズムの観点で比較。TLS等での組み合わせ方を整理する。

難易度
初級
想定読者
開発者・情報処理試験受験者・初心者
所要時間
約7分
最終確認
2026-10-10
対称鍵暗号と公開鍵暗号の違いを実務で比較する判断ボードの図

対称鍵暗号とは

送信者と受信者が同じ鍵を共有する方式。AES, ChaCha20 などが代表例。

公開鍵暗号とは

公開鍵と秘密鍵のペアを使う方式。鍵交換、署名に強い。RSA, ECDSA, EdDSA などが代表例。

違いの比較表

比較軸 対称鍵暗号 公開鍵暗号
鍵の数 1つ(共有) 2つ(公開鍵・秘密鍵)
速度 高速、データ本体に向く 低速、鍵交換と署名に向く
鍵配布 安全に共有する仕組みが必要 公開鍵は自由に配布できる
主用途 データの暗号化 鍵交換、署名、認証

使い分け

  • TLSではハンドシェイクで公開鍵暗号、本体は対称鍵 (AES等) で暗号化
  • JWT署名やコード署名には公開鍵暗号を使う
  • ストレージ暗号化やDBレコード暗号化は対称鍵を使う

よくある誤解

  • 公開鍵暗号の方が必ず安全、というのは誤り
  • AESよりRSAの方が強い、とは限らない(用途が違う)
  • 対称鍵だけで鍵交換を安全に行うのは難しい

よくある質問

対称鍵暗号と公開鍵暗号の違いは?

対称鍵暗号は同じ鍵で暗号化と復号を行い高速、公開鍵暗号は秘密鍵と公開鍵のペアで鍵共有と署名を担う。実際には組み合わせて使う。

対称鍵暗号とは?

送信者と受信者が同じ鍵を共有する方式。AES, ChaCha20 などが代表例。

公開鍵暗号とは?

公開鍵と秘密鍵のペアを使う方式。鍵交換、署名に強い。RSA, ECDSA, EdDSA などが代表例。

対称鍵暗号と公開鍵暗号はどう使い分ける?

TLSではハンドシェイクで公開鍵暗号、本体は対称鍵 (AES等) で暗号化 JWT署名やコード署名には公開鍵暗号を使う ストレージ暗号化やDBレコード暗号化は対称鍵を使う

対称鍵暗号と公開鍵暗号でよくある誤解は?

公開鍵暗号の方が必ず安全、というのは誤り AESよりRSAの方が強い、とは限らない(用途が違う) 対称鍵だけで鍵交換を安全に行うのは難しい

編集・確認情報

CyberLens編集部が、用語の定義と実務上の判断軸を分けて確認しています。 最終確認日は 2026-10-10 です。

参考資料は用語・設計・機能例の確認先です。製品ごとの範囲は異なり、特定製品の推奨や比較全体の公式認定ではありません。資料の公開時点と現行の公式案内も合わせて確認してください。

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